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医療保護入院は、「入院治療」についての同意に関するものですから、焦点を絞り、「外出制限がある医療保護入院患者の無断離院」に限定して考えてみます。
一般に何か事故等が合った場合、「予測可能だったか?」がポイントになります。
つまり、その患者がこれまでも離院傾向が見られた、初めての作業療法参加であった、等の場合には離院の可能性があるため、病院として何らかの事前対応が必要とみられます。
一方、何度も作業療法に参加していてこれまで一度も問題がなかった、病棟でもいつもと言動が変わらない、という状態で離院が生じたとしても、病院の責任はきわめて低くなります。(ゼロではありませんが)
精神科のリハビリテーションの過程では行動拡大は必須です。常識的な事前対応は必要ですが、過剰になってはならないと思います。
私は「外に出たくなったら必ず声をかけて下さい。○○さんがいなくなったらみんな心配しますからね」と約束をしています。
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